はじめに
普段自宅でHHKB（Professional HYBRID Type-s）を愛用しているのですが、HHKB配列に慣れてしまったため、週に数回ある物理出社の時、社用PCでタイプミス連発しまくってました。
タイプミスをなくすために毎回自宅用HHKBを持ち歩くのも手間なので、HHKBの廉価版モデル「HHKB Lite2」をメルカリで購入したので、それぞれキーボードの違いなどをレビューしたいと思います。
HHKB購入を検討されてる方の参考になればと思います！
持ってるHHKBご紹介
そもそもHHKBって何
HHKBはPFU社が販売している、高性能コンパクトキーボード、Happy Hacking Keyboardのことです（公式）。国産の高級キーボードと、東プレのRealForceと並んで有名なので知ってる方も多いかと思います。
独特なキー配列をしていることが特徴なので、HHKBに慣れてしまうとほかのキーボードが使えなくなってしまうという特徴があります。今回、自分も他のキーボードが使えなくなったため、会社用のキーボードを購入に至ったという運びになります。
自宅用 HHKB Professional HYBRID Type-S
自宅で使ってるのはこちらのHHKB Professional HYBRID Type-S（墨）です。数あるHHKBのモデルの中でも最高級モデルで、値段も３万円を超える高級キーボードです。
書くまでもないかもしれませんが、このキーボードの特徴を簡単にまとめておきます。
- 静電容量無接点方式で打鍵感が最高
- 静音タイプで打鍵音が静か
- Bluetooth、有線どちらでも接続が可能
写真のパームレストはメルカリで手作りのやつをぽちりました。
ちなみに、キーボードの裏側にはこの静音パッドを張ってるので、少し音は抑えめになってます。滑りにくくなるので非常にオススメです。
会社用 HHKB Lite2
最初のツイートで紹介した会社用のHKKBです。このキーボードの特徴は下記です。
- メンブレン方式
- 打鍵音はやや大きめらしい（youtube情報）
- 有線接続のみ
すでに廃盤になってるキーボードですが、amazonやメルカリで中古品がよく出回ってます（こちらも中古品です）。５０００円前後が相場で、HHKBのキーボードとしては非常に安価な部類です。
比較
上記の２つのキーボードの打鍵感を動画で比較していきます。ちなみに動画は寿司打で遊んでるところを撮ってます。
HHKB Professional HYBRID Type-S
まずはProfessional HYBRID Type-S。
打鍵音が静かで上品な音が鳴ります。また、静電容量無接点方式の打鍵感が素晴らしく、コツ、コツ、と底打つような感覚がたまらないです。打鍵感がキモチくて気づいたら２０分くらい寿司打やってました。
HHKB Lite2
対するLite2はこちら。
メンブレン方式のキーボードはブニブニしたゴムを触っているような打鍵感のものが多い印象を持っていたのですが、こちらのLite2は適度な打鍵感と、チャキチャキした打鍵音で、メンブレン方式とは思えないような印象を持ちました。
廉価版とはいえ、HHKBのキーボードの優秀さがうかがえます。
まとめ
両社を比較すると下記の表のようになります。
| HHKB Professional HYBRID Type-S | HHKB Lite2 | |
| 打鍵音 | 静か スコスコ音 | ややうるさい チャキチャキ音 |
| 打鍵感 | スコスコ 超キモチいい | やや硬めのゴムみたい |
| 接続方法 | 有線、無線 | 有線のみ |
| 価格 | 約３５０００円 | ５０００円前後 |
価格帯が全然違う品種のなので比較できないところは多いですが、コスパで選ぶならLite2、打鍵感の良さと高級感で選ぶならHHKB Professional HYBRID Type-Sという結論になりました。
正直、Lite2なめてましたが５０００円のメンブレン方式でこのクオリティはさすがの一言。自分のようにHHKB配列しか使えなくなった人間は一つは持っておいて損はない製品だと思いました。
HHKB Professional HYBRID Type-Sは打鍵感が最高の一言に尽きます。値段は高いですが、キーボードを打つ気持ちよさを味わうためだけに購入する価値があると思います。
どちらも素晴らしい製品ということが分かったので、皆さんの好みに合わせてお買い求めください。
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